2005年 08月 04日
いわゆるクリエーティブみたいな仕事をしていると、 いちばん大切になってくるのが、新しい発想です。 その新しい発想がどこから生まれてくるかというと、 まあ常識を破壊することだったりするわけですね。 ものを書いたり考えたりしていて、発想に詰まると、 軽く常識を壊してみると、いろんなアイディアが湧いてきます。 たとえば、 いつもと違う道を歩いてみるだけで、かなり刺激は多いものです。 他には、 いつもと違う別のポータル・サイトのニュースを見てみたりとか、 いつもはバカにして見ないTV番組を前向きに見てみたり、 いつもは絶対に入らない店に入ってみたり、 世界地図を南極を上にして眺めてみたり、 大阪出身なのに九州弁を使ってみたり、 いつもは絶対に醤油をかけて食べるものにソースをかけてみたり、 そんなことが脳のマッサージになったりするわけです。 つい先日、なにをやっても原稿が前に進まないという事態に陥りました。 笑いの法則みたいなものを考え書いていた時のことです。 2日ほど煮詰まるという経験をしました。 そんな時、妻が「わっ!」と軽い悲鳴をあげました。 綿棒で11ヶ月になる娘の耳と鼻を掃除していた時、 妻が手に持つ綿棒の先には、ありえない大きさのハナクソ! 1円玉と比べてみるとビックリです。 よく考えると、大人でも、そんな巨大なハナクソをは。あり得ません。 しばし驚き。娘の鼻の穴の大きさと、ハナクソの大きさを比べ、 Mr. マリックのショーを見るような気持ちにとらわれました。 いや、こっちの方がスゴイ。だって、種も仕掛けもないんですから。 そんなこんなで、赤ちゃんのハナクソは可愛くて小さなモノという 常識を破壊された僕は、 その後、スピーディーに原稿をまとめることができたのでした。
by yasunari_suda
| 2005-08-04 13:59
| [笑育日記]
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