yasunari suda's blog comedy

yscomedy.exblog.jp
ブログトップ

<   2005年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧


2005年 07月 31日

神聖なスポーツがコメディに

TBSがテレビ放送50周年記念に放送する
「2005年ヘルシンキ 世界陸上」が軽くヤバイ。
何がヤバイのかというと、注目選手に付いているキャッチフレーズだろう。
昔からスポーツ選手にキャッチフレーズが付かなかったわけではない。
が、今回の世界陸上のキャッチフレーズは、
古くはプロレスに遡る商業的なキャッチフレーズである。
アンドレ・ザ・ジャイアントが「人間山脈」みたいな。
もちろん、いまや、スポーツもビジネスなのだから、ビジネスとして
メリットがあれば、なにをやってもいいのかも知れないが、
今回のキャッチフレーズをいろいろ見ていると、よくわからなくなる。

まずは、
男子100m200mのジャスティン・ガリトン(米)の「最速伝説の継承者」
というのは、わかる。
女子走り幅跳びのタチアナ・レベデワ(露)の「踏切の魔術師」もわかる。
これら二つのようなキャッチフレーズは、昔からあった。

が、今回ぼくが注目しているのは、

男子100m200mのアサファ・パウエル(ジャマイカ)の
「短距離界のパウエル長官」
名前が、パウエルというだけで、、、

女子マラソンの江田良子の「世界最速の受付嬢」
マラソンと関係ないものを最速とくっ付けなくてもいいような気がする。

男子円盤なげのウィルギリウス・アレクナー(リトアニア)は、
「リトアニアのケビン・コスナー」。
いくら顔が似ていても、円盤投げとハリウッド映画では、業種が違いすぎる。

ひどいのが、
男子3000m障害のサイフ・サイード・シャヒーン(カタール)の
「100万ドルで国籍を売った男」

さらに、
女子5000m10000mのティルネシュ・ディババ(エチオピア)の
「童顔のデストロイヤー」は、どういうことだろう?
しかも女子、、、

女子マラソンの大島めぐみの
「天才肌の姉さん女房」も、まったくマラソンに関係ない気もするんだけど。
天才肌という言葉がマラソン用語に掛かってないわけだし。

まあ、というわけで、この先、スポーツがどこまで行くのか楽しみですね。
[PR]

by yasunari_suda | 2005-07-31 14:16 | コメディライター旅日記
2005年 07月 29日

ジャック・タチの映画の音楽を脳みその中のBGMにする

零細企業を経営している者にとって、
月末は、ある意味、特殊な日。
いつもは、ゆる〜く音楽かけながら仕事してるのに、
この日だけは、銀行の行列に並ばなくてはいけません。
それも3つも。
銀行の行列は、けっこう微妙なんですよね。
あんまり陽気な人はいません。
ため息ついている人は割といる。
挙動不審の人もいる。
窓口で怒鳴っている人も。
楽しそうな人はいませんね。
というか、楽しそうにすると、狙われそうな気が
するのか、本当は楽しい人も楽しくないような顔を
つくっているような気がする。
病院の待合室ともまた違う微妙なこそこそ感に覆われているような気が。
いつもは豪快な農大の相撲部のお兄ちゃんも、
なんだか手芸部の人みたいなオーラを出している。
「時代がオレについてくる!」と豪語してはばからない
イケイケ人気店のオーナーまで、なんだか神妙な顔。
周囲の人間全員が泥棒に見えているような目つきの悪い
おばあさんがキョロキョロギロッ!っとしながら
ATMを操作していたり。
銀行の外で見かけると、ふくよかなにこやかな
おばあさんだったりするのに、月末の銀行では、ちょっと変わる。
本当にお金って一体なんなんでしょうね?
お金ってものは、謎の多いものです。
これまでに読んで面白かったお金の本、
『ゴールド〜金と人間の文明史』(日本経済新聞社)
『地域通貨』(NHK出版/嵯峨生馬・著)。
お金ってものが、人間と同じように生きていることが
よくわかり、人間がお金とともに進化したことも良くわかる
二冊です。
お金の発明とともに、それまでは存在しなかった欲望や
矛盾が人間と社会の中に入り込んできて、妙な複雑な文化や
ドラマが生まれてきたように思えます。
幸福を呼ぶこともあれば不幸を呼ぶこともあるお金のある
銀行の風景を楽しむ方法は、
フランスのコメディアン、ジャック・タチの映画
『ぼくの伯父さん』のテーマみたいな曲を思い出して、
脳みその中でかけてみることです。
すると、ちょっと殺伐とした風景が、逆におかしみのある
風景に変わって見えるから不思議です。
[PR]

by yasunari_suda | 2005-07-29 12:17 | コメディライター旅日記
2005年 07月 28日

実に大切なことを

書き忘れていました。
前回の日記で、『ヤクザに学ぶ交渉術』(竹書房)のことを
取り上げましたが、
正しくは、『ヤクザに学ぶ交渉術〜度胸編〜』(竹書房)でした。
[PR]

by yasunari_suda | 2005-07-28 14:39 | コメディライター旅日記
2005年 07月 27日

交渉術のハウトゥー本

曲がりなりにも会社を経営していると、
時には交渉のスキルが問われることがある。
これまで、あまり何も考えてこなかったので、
ちょっとは考えてみようかな〜と少し思い、
コンビニにあった『ヤクザに学ぶ交渉術』(竹書房)という本を買ってみた。

これが、

まったく

実際の役には立たない。

それも

途方もないスケールで

真似をしてはいけないものばかり。

取り上げられている例が、どれも想像を上回るものばかりなのだ。

例えば、第七章 愚連隊の無勝手流に学ぶ では、
「自分の関係の若い衆が○×組の組長の愛人ルリを寝取った場合、
 ボコボコにされ&監禁されている若い衆を引き取る際の交渉術」

これだけでも、ありえないシチュエーションなのに、
問題を解決する交渉の具体例がとてつもない。

①まずは、相手の組に押し掛ける。
   
そして、決め台詞は、

②その女には、お前たちの親分の女だという札か何かを
   付けてあったのか? と 屁理屈を堂々と言って凄む。
                ↓
  相手が、札を付けてないと言ったら、、、
                ↓
  そんな大事な女なら家の中に閉じ込めておかない方が悪い!
  と、言い切る。
                ↓
  そして若い衆を奪還する。

そんな交渉術、学べません(冷汗)。
でも、コメディのヒントにはなりそうですが。
[PR]

by yasunari_suda | 2005-07-27 11:22 | コメディライター旅日記
2005年 07月 25日

あるカリスマの死

いまやもう大阪の下町にも少なくなった
昔ながらの 大阪出身のおとうさんとおかあさんだけでやっている
お好み焼き屋さんが、地元・経堂にあります。
その名は、ぼんち。
ふわふわ+さくっとした ここのお好み焼きは、
キャベツと小麦粉の芸術品。
コナモンと呼ばれる昭和の大衆食の奥の深さを教えてくれる
珍しいお店。
先日、ここの名物おかあさんが亡くなりました。
小さなカラダに溢れるほどのエネルギーが詰まった人で、
特に正義感とか反骨のエネルギーいっぱいの人。
店にあるTVのニュースで、いい加減な政治家とか、子供を虐待した
親とかの映像が流れると、もうスゴイ剣幕で、お客がいるのも関係なく、
「うちは、そういうのがイチバン嫌いなんや!」と、
猛然と大声をあげてTVに怒り毒ずくこともよくあり。
その反面、正月に仕事の都合などで帰省できなかった独身の若い男性などには、
「縁起物どうぞ」と、黒豆や昆布をさりげなく出すようなこともしょっちゅう。
豪快さと優しさが同居するたまらない人でした。
そんな人柄に引かれて、関西から出てきた人がたくさん集まっていました。
有名ミュージシャンも貧乏フリーターもTVタレントもお小遣いの少ない
サラリーマン父さんも売れてる役者も売れない役者も、いろんな人が、
有名・無名に関わらず、誰もが同じようにおかあさんに「あんた」呼ばわりされながら
お好み焼きをつついていたのでした。
まあ、言ってみれば。ユートピアです。
ぼくが考えるユートピアに近いカタチが、ぼんちにありました。
チトー大統領が生きていた時代の多民族国家・旧ユーゴスラビアが、
共産圏だったのにモンティ・パイソンのような風刺コメディが人気という多様性を楽しむ
ユートピアだったように、経堂のぼんちは、ユートピアでした。
おかあさんのカリスマ性は、ある意味、チトー大統領 のカリスマ性に近いと思っています。
このユートピアの感覚については、近いうちに機会を作ってわかりやすく書きますが。

妻と二人でお通夜へ。いろんな人が来られていました。
翌日のお葬式では、阪神タイガースのユニフォームと一緒に旅立ったと、
まだん陶房の李先生から伺いました。

コミュニティとは、案外、気軽に使ってしまう言葉ですが、
より深くコミュニティに関わるということは、時には言葉にならないほどの喪失感を
味わうということでもあると改めて感じさせられました。
[PR]

by yasunari_suda | 2005-07-25 13:58 | コミュニティ論
2005年 07月 20日

ママチャリで下馬へ

昼間、 ママチャリで、下馬方面に打合せにでかける。
今日は、バッタリ いろんな人に会う日。
まずは、梅ヶ丘でハスキーレコードの ハスキー中川さん。
環七の手前で いつもお世話になっているデザイナーの
 宮坂淳さん
信濃屋の近くにスペインの石窯で焼く美味しいパン屋さんができたらしい。

そして、下馬の クラブキングへ。
夏のロックフェスのコメディ・トークショーの打合せ。
スネークマンショーの 桑原茂一さん
脳科学者の茂木健一郎さん、吉村栄一さんたちと。
トークのテーマは「タブー」になりそうな気配。

帰り、北沢川の緑道沿いを走る。
ちょろちょろ水が流れてる辺りは、風が涼しくて気持ちいい。
[PR]

by yasunari_suda | 2005-07-20 14:43 | コメディライター旅日記
2005年 07月 05日

生後10ヶ月のジャケ萌え

最近、経堂のハスキーレコードで、
ジャケ買いをしてしまう私ですが、
10 ヶ月になったばかりの娘も、同じ血を受け継いでいるかも。
歩行器にのってヨチヨチCDラックに接近するやいなや、
「うわ〜っ!」っと、まるで嵐のようにCDを手に取っては、
ジャケットのデザインをちらりと見ては、床に次々ポイ捨て。
歩行器の周りは、瞬く間にCDの山です。
が、なかに気に入ったのがあると、
なんともいえない神妙な顔で じーっと、眺めるのです。
初期のお気に入りは、
矢野顕子さんの『あそこのあっこちゃん』。なるほど。
そして、次に、スティングや矢沢永吉さんたちが参加した
『music of love』。ハートに顔のキャラに萌えたようです。
お次は、マドンナでした。

ここまでは、まだわかる。

が、昨日のこと。
またCDラックの前で、一枚のCDをじーっと見つめて
固まっていると思ったら‥‥‥‥‥
それは、
東京オリンピックの年(1964年)に
お亡くなりになった落語家の八代目・三笑亭可楽師匠の
「らくだ」「富久」が収録されたCD。
十数年後、こんな彼氏をうちに連れてきたらどうしよう!?
試されるなぁ〜。
a0012134_1243118.jpg

[PR]

by yasunari_suda | 2005-07-05 12:04 | [笑育日記]
2005年 07月 04日

祝! モンティ・パイソンが

わたしのコメディのバイブルであり、
生ゲノム社のモデルでもある
コメディ界のビートルズ『モンティ・パイソン』が、
やってくれました。
(情報としては、ちょっと遅いですが)

ここです

今年は、秋に、
『モンティ・パイソンズ・フライング・サーカス』全台本の
完訳本の出版を目指しています。
この手のものが、
もっと日本でも盛り上がるといいな〜と思いながら、
キーボードを叩いています。
[PR]

by yasunari_suda | 2005-07-04 11:51