2008年 05月 28日

戦争と笑いを考える時期なのかも知れない。


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昨年2007年度も全国の自殺者数は、3万人を上回ったという。
ニッポンは、経済大国の座から急速に滑り落ちつつある一方で、
自殺大国の座は、ピクリとも揺るがない確固としたものになってしまっている。
いまのニッポンは、現実のブラックコメディ大国でもある。
悪い冗談の宝庫。

自殺者がここまで増えた理由は、
やはり経済的な原因が大きいに違いない。
行き過ぎた資本主義が、少なくない人数の人たちを追いつめ、
居場所を失わせてしまっている。
昨年ネットで読んで仰天した記事には、
消費者金融から借りた借金を返せなくなった人が、
生命保険をかけられて命と引き換えに返済をさせられるというものもあった。
須田慎一郎さんの著書「下流喰い ー消費者金融の実態ー」(筑摩書房)を読むと、
この国が、或る種の戦争状態に突入しているという気さえする。
10年で30万人が戦火に散る特殊な戦争。

「コメディは、コモンズである」という考えを持つ私としては、
やはり、テレビやラジオ、ネット、雑誌、広告で展開される笑いには、
もっと、社会に恵みを与える要素が増えて欲しいと思う。
「モンティ・パイソン」のように社会の一般通念を疑ってかかる笑いが、
マスメディアにピザのトッピングのマッシュルームくらい散りばめられれば、
自殺を取り巻く社会状況は変化するのではと何となく想像してしまう。

そんなコメディも、ぼちぼちネットで展開してみますね。
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by yasunari_suda | 2008-05-28 02:04 | 戦争と笑い


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