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yasunari suda's blog comedy

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2005年 08月 21日

石狩原野の暑い夏が終わりました

北海道。札幌から車で40分くらいの石狩川河口原野で
19日から21日の朝まで開催されていた
ライジングサン・ロックフェスティバルが終わりました。
見渡す限りの原野が、全国から集まった若者でいっぱい。
いったい何万人いるんだろう!
母を訪ねて三千里の旅芸人一家のように家族で原野を歩く。
10日で一歳になる娘は、猿のアメディオのように
妻にぶらさがりついてきた。
ぼくは、桑原茂一さんプロデュースのBLACK HALL という
テント、日本で初めてのコメディ・テントでという革命的な場所で、
革命的な脳科学者の茂木健一郎さんとのトークショー。
司会は吉村栄一さん。
イギリスのバカ映像を見ながらコメディ・トーク。
ギネスを2杯飲みながら、あっという間の60分。
楽しかった!
桑原さん、ありがとうございました!
茂木さん、吉村さん、濃い話の続きをしたいですね!
クラブキングのみなさん、おつかれさまでした!
関係者専用のカフェを出たら、巨大なリーゼントが偉容な
オーラを放つ気志團のメンバーがストレッチをしていた。
妙にさまになっているのに感慨。生ストレッチ。
クレイジー・ケン・バンドと忌野清志郎を見逃してしまった。
気志團と奥田民男は、地平線の彼方から地鳴りと共に。
楽屋前でアバババいってる娘が、ピエール瀧さんに
「セクシー・ガール」と言われ、なんだかキャッキャッと
よろこんでいる。
『パイソン・スピークス』の書評を「新潮」に書いてくださった
宮沢章夫さんにご挨拶できたのも良かった。

明けた日曜日は、完全にオフ。
サッポロビール園でブランチ。
生ラムのジンギスカンとできたてビールで乾杯。
それから小樽。うろうろした後、大里くんと合流。
大里くんは、生リリー・フランキーさんに感動した後、
朝まで原野にいたらしい。原野の生忌野清志郎も見たそう。
やっぱり北海道は、生だなぁ。
寿司屋に入って、みんなで生の魚をあれこれ食う。
娘は、厚焼き卵と茶碗蒸し。
札幌のホテルに戻ると、深夜番組に五十嵐浩昭が出ていた。
知りません?「ペガサスの翼」って曲が70万枚とか売れた。
1980年頃ですけどね。
芸人さんと一緒にススキノ最強のホステスを作るという企画。
それはさておき、
今日は一日、10年来考えていた企画の具体化を考えていた。
舞台は、来年か再来年の夏、スコットランドのエディンバラ。
まだ秘密。ある種、ライフワーク。
東京に戻ったら、
仕事の面白さの純度を高めていこうと肝に命じる。
人生は一度しかない。

by yasunari_suda | 2005-08-21 13:20 | コメディライター旅日記


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